ストレスは自分の中でモンスター化している

すると、さらにもう一段階思考は整理されます。

たとえば「ストレスレベル1」や「ストレスレベル2」は、頭の中でぐるぐる考えていたうちは自律神経を乱す要因となっていましたが、書き出してランク付けしてみると「それほどのことではない」との自分なりの受け止め方がクリアになります。

『リセットの習慣』(著:小林弘幸/日経BP 日本経済新聞出版)

そもそもストレスとは「起こった事実」によって引き起こされているのではなく、「それにどう反応しているか」によって起こるもの。

自分の中でどんどんモンスター化してしまうのです。

逆にいえば「たいしたことないか」と思えた瞬間から、それはもはやストレスでなくなってきています。