過度に偏った姿勢や動作に注意!
日常で何気なくとってしまう姿勢や動作。実は気づかぬうちに股関節に負担をかけている可能性も!?
骨盤を後傾させ、背骨の末端である仙骨の後面で座る「仙骨座り」。また、片脚に体重をかけ、骨盤を横に突き出すような立ち方。
これらは骨盤の傾きに影響し、寛骨臼の被りが浅い形成不全のような状態になるので注意しましょう。
普通に歩くだけで、実は体重の3倍の負荷が股関節にかかっているとされます。さらにジョギングになると体重の4~5倍、階段昇降においては6~8倍もの負荷がかかるとも。体重に気をつけたり、負担の少ない動作や姿勢を意識したりすることも大切です。