日本における有病率は1.0~4.3%!?
股関節の問題は、一般的には少ないイメージがありますが、実は100万人規模で存在する身近な問題です!
●股関節に問題がある人は全国で約100万人!?
複数の研究の診断基準によって数値に差がありますが、X 線(レントゲン)検査で調査した日本人の変形性股関節症の有病率は、1.0~4.3%とされ、少なくとも100~120万人と推計。別の研究では1200万人と推定するデータもあります。
複数の研究の診断基準によって数値に差がありますが、X 線(レントゲン)検査で調査した日本人の変形性股関節症の有病率は、1.0~4.3%とされ、少なくとも100~120万人と推計。別の研究では1200万人と推定するデータもあります。
●人工股関節の手術は年間約7万件
日本人工関節学会のホームページによると、人口股関節の置換手術は全国で年間約7万件も実施されています。
日本人工関節学会のホームページによると、人口股関節の置換手術は全国で年間約7万件も実施されています。
●股関節の悩みは女性が多い
日本の変形性股関節症は、女性に多く見られます。有病率は、男性が0~2.0%、女性が2.0~7.5%と明らかに差があります。
日本の変形性股関節症は、女性に多く見られます。有病率は、男性が0~2.0%、女性が2.0~7.5%と明らかに差があります。
●遺伝の影響もある
日本では寛骨臼の形成不全を原因とする股関節症が多いため、生来の寛骨臼の形状、つまり遺伝の影響もあると考えられます。
日本では寛骨臼の形成不全を原因とする股関節症が多いため、生来の寛骨臼の形状、つまり遺伝の影響もあると考えられます。
●発症年齢の平均年齢は40~50代
股関節に痛みを感じるようになった年齢の平均は、40~50歳ですが、複数の研究を見ると50代の発症が多いようです。
股関節に痛みを感じるようになった年齢の平均は、40~50歳ですが、複数の研究を見ると50代の発症が多いようです。