年々体力は下がるが、気持ちは上げていく

いろいろなワークショップの場所で、実際に高齢者の方と関わる機会が増えるなか、「ジェロントロジー」に出会いました。ジェロントロジーは、南カリフォルニア大学で講義のある老化を科学する、ポジティブにとらえるという学問で、非常に興味深くて。60本分の講義のビデオをいただいて、日本にいながら通信教育のように学ぶことができて、最終的には南カリフォルニア大学の修士課程をいただいたので、今の肩書きには「ジェロントロジスト」も加わりました。

今、自分自身で経営しているダンススタジオはキッズが中心になっていますし、専門学校ではダンスのプロデュースをしているので、20代前後の方に教えることもあります。そして「ディスコネス」などでは高齢者の方のプログラムを作っていて、お子さんからご年配の方まで、幅広い年代の方々と関わっていて。これもダンスをずっとやってきたからこそのことだと感じています。

2023年、TRFはデビュー30周年を迎えることができました。それも応援してくださるみなさんのおかげです。感謝の気持ちを込めて、僕らが最初にブレイクした曲「EZ DO DANCE」の令和版を小室哲哉さんにお願いして、「EZ DO DANCE -Version.2023-」を作ってもらい、3月に配信されました。これからも、さまざまな音楽やダンスをみなさんに届けたいです。

20代、30代、40代と年々少しずつ体力は下がってきますし、踊るのも年々、きつくなっています(笑)。でも、年齢を重ねるごとに、気持ち的には上げていこうと思っているんですよね。今回振付をした、フィットネスとダンスを組み合わせた「ディスコネス」は、どの年代の方でも「楽しめるダンス」を一番に意識して作りました。でも、楽しむだけではなく、痩せたいという方にも、すごくいいと思います。1曲通して真剣に踊ってみるとハードなので、汗びっしょりになるはず。ちょっとした健康づくりにも、ぜひダンスを取り入れてもらえるとうれしいですね。

いくつになっても、何歳でも楽しめる「ディスコネス」(写真提供◎ティップネス)

 

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