靴を減らすためのポイント「傷み」

そもそもですが、下駄箱に靴がぎゅうぎゅうに入っていると、湿気がこもりやすくなります。

ですので、なによりもスペースにゆとりを作る、不要な靴はこの機会に手放す、というのが下駄箱を片づけるうえでの大事なポイントとなります。

下駄箱のなかの私の靴。阿部家では下に100均で購入した食器棚シートを敷いているため、掃除はとてもラク。ちなみに下駄箱専用のシートも販売されています(写真:著者)

靴を減らす方法は過去の記事でも説明した通りですが、以下の流れをたどるのがオーソドックスかもしれません。

まず確認すべきは「傷み」です。下駄箱の中に、傷みがある靴がないかをチェックしてみましょう。

傷みがひどいようなら処分を検討します。修理して使おうと考えたなら、たとえば「1ヶ月以内に直す」と期限を決めます。その後、期限の1カ月がたってもできていない、もしくはその先もできそうになければ処分を考えていいでしょう。