Q)食物アレルギーはどう治療する?

A)原因物質を《必要最小限》に減らすことを目指します

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治療にあたっては、原因となる食べ物を特定することが必要になりますが、食事のあとになんとなく具合が悪くなっても、本人にも原因が思い当たらないケースが多いそう。

「何時に食事をして、どんな症状が出たのか、そして、調味料を含めたすべての食材を記録しておくと、アレルゲンの特定に役立ちます」

また、食物アレルギーになると「一切、食べてはいけないの?」と考えがちですが、治療で目指すのは医師のアドバイスのもとで 《必要最小限》に減らすこと。

「たとえば、運動後に症状が出る人の場合は、運動前に食べるのを避ける、などの対策をとって症状をコントロールしていきます」

イラスト:小林マキ
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