JRAで7勝をあげたトウカイクイン

トウカイクインはJRAで7勝をあげ繁殖入りすると、久友の血を遺すべく基礎牝馬として子孫を残していきます。

トウカイクインに有力種牡馬ファバージが配されて産まれたトウカイミドリは、JRAで1勝をあげた後に繁殖入りし、新進気鋭のブレイヴェストローマンとの間にオークス馬トウカイローマンを産みました。

『トウカイテイオー伝説 日本競馬の常識を覆した不屈の帝王』(著:小川隆行・ウマフリ/星海社)

つづいてトウカイクインにナイスダンサーが配されて生まれたトウカイナチュラルは不出走のまま繁殖入りし、種牡馬入りしたばかりの名馬シンボリルドルフと交配されます。

翌年生まれた鹿毛の牡馬はトウカイテイオーと名づけられ、大活躍を見せたのはご存じのとおり。

トウカイナチュラルは優秀な繁殖で、サンデーサイレンスとの間にG2アルゼンチン共和国杯に勝ったトウカイオーザや、G2日経新春杯2着トウカイエリートなども産んでいます。

他のラインからもトウカイミドリの妹トウカイマリーがG3新潟記念に勝ったトウカイタローを出すなど、久友の牝系は一気に開花しました。

最近ではトウカイテイオーの全妹トウカイテネシーの孫に、ロバートソンキーが出ています。