『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行』より

漁師さんちの「ウニゴハン」

地元ならではのウニ料理があると聞いて、台野秀義さんと純子さんのお宅を訪ねました。

台野さん一家は江戸時代からウニ漁に出ていたそうです。生粋のウニ漁師の食卓に頻繁にのぼるのが、ご家族代々の好物でもある「ウニのみそ卵とじ」。

アツアツのゴハンにのせていただきます。

「味噌の塩味とウニの香りがよく合うなあ。普段からよく召し上がるんですか」とたずねると、

「子どもたちには、朝ごはんに食べさせてきました。うちの子は、これで大きくなったんです(笑)」と純子さん。