この記事の目次
夏は腸内環境が悪化しやすい
善玉菌の好物を摂取しよう
オートミールor小麦ブラン+タンパク質がおすすめ
簡単腸活レシピ3つ
ブランキウイヨーグルト
オートミールごはんの冷やし茶漬け
オートミールタコライス
オートミールor小麦ブラン+タンパク質がおすすめ
善玉菌のエサとなる発酵性食物繊維は、穀類に多く含まれています。日本人の食物繊維の平均摂取量は1日15g、推奨されている摂取基準は18gです。足りない食物繊維を発酵性食物繊維で補うには穀類がおすすめです。穀類の中でもβグルカンが豊富に含まれるのはオートミール、アラビノキシランが豊富に含まれるのは小麦ブランです。
夏はそうめんや冷やしうどん、アイスクリームなど、糖質に偏った食物繊維が少ない食事になる傾向があるため、善玉菌のエサである食物繊維が不足し、元気がなくなります。また、炭水化物に偏りがちになる夏はタンパク質も不足します。そこで、おすすめなのはオートミールや小麦ブランと相性のいいタンパク質との組み合わせです。
忙しい人は、小麦ブランにプロテインパウダーをかけるだけでOK、味がしない無添加のプロテインパウダーがおすすめです。また、ヨーグルトをかけて、スイーツとして食べればタンパク質が一緒に摂れて、夏でも食べやすい一品になります。オートミールはごはん代わりにアレンジして食べることも可能です。
夏は食欲がなくてもカレーのごはんをオートミールにするなど食べやすいアレンジを楽しみ、腸内環境を良くして、元気に過ごせるようにいきましょう。