<習慣3>

炎症を鎮めるアロマオイルを活用

「コルチゾールの欠乏から、花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状が悪化することが。そこで役立つのが、フランキンセンスという精油です。抗炎症作用があるので、アレルギーなどにも有効とされています」(杉岡先生)

アロマディフューザーで噴霧するなどして芳香を楽しむほか、ベースオイルで希釈しマッサージに利用することも可能ですが、肌トラブルのある人は医師に相談を。

 

<習慣4>

マグネシウムは吸収率の高い皮膚から摂取

「細胞がエネルギーをつくり出すときに、必要となる酵素の働きを助けるのがマグネシウムです。副腎そのものを活性化すると同時に、コルチゾール産生のプロセスでも大事な働きをします」(杉岡先生)

また、筋肉を緩め血管を広げる作用も。食べ物から摂るより、皮膚から吸収するほうが効率がよいので、マグネシウム(エプソムソルト)入りの入浴剤を活用して。