インパクトあるアクセサリーが服を引き立てる
アクセサリーは、ファッションのポイントとしてとり入れています。毎日、同じネックレスをするという人もいますが、私はその日の服に合わせて変えています。
よく使うものは、リビングのガラステーブルに置いたケースに入れて出し入れしやすくしています。
こうして並べてみると、大ぶりで存在感のあるものが多いですね。どれも好きで使っていますが、最近は、シルバーのバングルをよく使っています。
「ティファニー」の元チーフデザイナーが立ち上げた、「アンジェラ カミングス」のものです。シルバーだけれど弾力性があって、自由に太さを変えられます。ボリュームがあるし、ちょっとめずらしいデザイン。
スカラベ(フンコロガシ)の形をした「シャネル」のペンダントは、ゴールドでインパクトがあります。シャツの襟もとやブラックニットにつけると映えます。
それから、ゴールドのチェーンベルトも重宝します。ベルトとして腰に巻いたり、ロングネックレスとして首にかけたりしています。
アクセサリーではないですが、腕時計もおしゃれに大切な要素。いくつかから、その日の服に合わせて選んでいます。
「ジョージ ジェンセン」の時計は、ブレスレット感覚でつけています。何十年も前に購入した「オブレイ」の時計は、グリーンの革ベルトでしたが、馴染みの修理店でベルトをつけ変えてもらい、長く愛用しています。
※本稿は、『クローゼットには似合うもの、いいもの、大好きな服だけ』(著:小畑滋子/大和書房)の一部を再編集したものです。
『クローゼットには似合うもの、いいもの、大好きな服だけ』(著:小畑滋子/大和書房)
Over60の、おしゃれの楽しみ方
ミナ ペルホネンのショップ「call」スタッフ小畑さんの、Over60のおしゃれ。
「いいもの」「好きなもの」を厳選して、大人の自由な装いを大いに楽しむ。
日々の洋服選びや着こなし、手入れ。
デニム、シャツ、ジャケットー着心地がよく、体のラインにフィットするよう丁寧にパターンが引かれている。
そんなシンプルで作りのいいものを着たい。歳を重ねても、気負わない前向きなおしゃれのヒントを紹介します。