日常生活の動きの中で筋トレ

運動もストレス解消に大いに役立ちます。

私はもともと体力には自信があり、運動も続けてきましたが、還暦を過ぎた頃から衰えを自覚するようになりました。

川嶋式「日常生活の中の筋トレ法」<『5人の名医が実践する「ほどほど」健康術』より>

そこで、筋トレの負荷を徐々に増やしてきました。ただし、負荷は少しずつ増やすことが重要です。

現在は週1回スポーツジムに通い、30〜40分間のウェイトトレーニングをしたのち、傾斜のウォーキングを5km、その後プールへ移動して1km泳ぎます。

また、週2回は片道25 kmの道のりを自転車で通勤しています。

よく「電車ではお年寄りに席を譲りましょう」と言いますが、私は講演等で「席を譲ってもらうのは逆効果です」と言っています。

半分冗談ですが、還暦を過ぎたら筋力が落ちる一方なので、高齢者はほんの少し筋肉に負荷をかけることで、筋肉量を維持したほうがいいと考えています。

人間は生まれた瞬間が一番体温は高く、年齢と共に下がっていきます。そもそも人間の一生は「冷えていく一生」なのです。

これは加齢と共に筋肉が徐々に減っていくことが大いに関係しています。

筋肉量が減ると体温も下がり、免疫力が下がって様々な病気が発症しやすくなります。健康長寿のためにも、日常生活の中で筋肉を強化することを意識しましょう。