手術は約4時間

とはいえ、準備というのも、手術当日、経口補水液を500ml飲むとか、昼間用の生理用ナプキンとショーツを持参するというぐらいで、8時に病院へ。脚の血流を促すハイソックスを履いたり手術着に着替えたりしている間に手術室に入る時間がおとずれ、9時15分頃には麻酔がかけられたと思います。

(写真提供:photoAC)

以前、書かせていただきましたが、不妊治療中、私は「毎月のように全身麻酔をかけられ採卵していた」ので恐怖心はゼロ。

羽田医師曰く、「けっこう大変でした」という手術は約4時間かかりました。それほど大きな筋腫で、医師も「先日、2.5kgの患者さんがいらしたけれど、今回は2.6kgでした」と……。本当に我ながら、よく育てたものです。

手術当日は点滴の管が腕と背中に1本ずつ付いていたので寝苦しかったし、2日目の夜はなぜかずっと咳込んでいて寝苦しかったし、3日目の夜は、これまたなぜか鼻水が出続けて寝苦しかったのですが、出血もほとんどなく、ロキソニンを毎食後、飲んでいたせいか痛みが全くなく、自分でもグングン回復していくのがわかりました。

入院して3日目の朝、「先生、退院が早まるなんてことはないですよね?」と質問したところ、「元気だから、いいですよ」と……。当初の予定より早く、3泊4日で退院となりました。