小田桐さん「お金持ちも貧乏人もケチなのですが、両者はケチポイントがまったく違います」(写真提供:Photo AC)
「美容にお金をかけたいけど金欠で…」「節約しているのに物価高騰で貯金ができない…」など、悩みは尽きませんよね。「今がどんな状態であっても、自分次第で豊かになっていくことは誰にでも可能」と語るのは、手取り20万円以下だった20代を経て、現在は株式会社アドラブルの代表として年商4億を稼ぐ小田桐あさぎさん。小田桐さんは「お金持ちも貧乏人もケチなのですが、両者はケチポイントがまったく違います」と言っていて――。

お金持ちのケチポイントは、ここが違う

「お金持ちの方がケチ」ってよく言いますよね。これは半分事実です。

私の周りのお金持ち達は、「安いSIMカード」の情報や、外貨両替手数料などをかなり気にしていて、「このサービスのSIMが一番お得」「この国の両替はここが安い」などの情報をシェアし合っています。

つまりお金持ちも貧乏人もケチなのですが、両者はケチポイントがまったく違います。

・お金持ちは、同じ価値のものに対しては一番安いものを選ぶ
・貧乏人は、価値が違うのに安い方を選ぶ