黄金の土俵入り時代は来るのだろうか?

勝つ力士がいれば負ける力士がいる。「鉄人」と呼ばれる前頭3枚目・玉鷲が初日から11連敗。38歳だが体も動きも若々しいのに負けていた。
ところが、玉鷲とは全く関係ないのだが、昭和45年春場所の千秋楽の結果を見て、12日目と13日目に玉鷲は勝ち、14日目に負けるぞと思い、その通りになった。

私が生涯ファンと決めている大関・貴ノ花様(横綱の3代目・若乃花と横綱・貴乃花の父親)が、前頭2枚目の時に、初日から11連敗し、12日目、13日目に勝ち、14日目に負け、15日目に勝っていたからだ。これで玉鷲が千秋楽に勝てば、貴ノ花様と同じ星の並びになるが、これを連敗のリズムというのだろうか?謎だ。

昭和45年春場所は、新横綱として北の富士と玉の海が登場し、北玉時代の幕開けとなった。しかし、休場明けの横綱・大鵬が14勝1敗で優勝した。
私にとって貴ノ花様の負け越しは不幸だったが、大鵬と北の富士の雲竜型、玉の海の不知火型の土俵入りを堪能できたのは、今と比べると贅沢な黄金時代だった。

照ノ富士は休場。70歳の私がくたばる前に、次々と横綱が登場する黄金の土俵入り時代は来るのだろうか?老体に気合いを入れ、息切れしながら、テレビの前で連続して土俵入りの真似をしたいぞ。

※「しろぼしマーサ」誕生のきっかけとなった読者体験手記「初代若乃花に魅せられ相撲ファン歴60年。来世こそ男に生まれ変わって大横綱になりたい」はこちら

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