イメージ(写真提供:Photo AC)
食事のとき、きちんと噛めていますか? しっかり噛まないとごっくんとできる状態にならずに丸のみすることになってしまいます。また、噛むときの姿勢が悪いと噛む回数が減ってしまい、お口のトラブルや顔のたるみの影響もあるかもしれません。美容と健康を維持するためにも、普段から姿勢よく、十分噛んで食べる習慣をつけておくことが大切です。
この記事の目次
咀嚼筋の衰えは「たるみ」につながることも
咀嚼のチカラ 虫歯・歯周病の予防効果 脳の血流アップ効果 正しい姿勢を維持しよう 合わない入れ歯で咀嚼機能が低下することも

咀嚼筋の衰えは「たるみ」につながることも

歯で食べ物を噛み切ったり、すり潰したりするときに働く筋肉を「咀嚼筋」といいます。咀嚼筋の筋繊維の間にはエネルギーを産生する工場があり、持続性の運動を可能にしています。

そのため、前歯から奥歯へと送りながら噛まないでいると、徐々に咀嚼筋を使うバランスがくずれ、頭蓋骨にかかる力が偏って見た目にも影響してしまいます。「たるみ」や「むくみ」が生じてほうれい線が深く刻まれてしまうこともあるため、まずは姿勢を正して奥歯でよくすりつぶすように咀嚼筋を使うことが重要となります。

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