知覚過敏専用商品で早めのケアを
知覚過敏の箇所を放置していると、虫歯や歯周病につながることもあります。また、知覚過敏症状をおこしてしまうと冷たいものなどが楽しめなくなってしまいます。
知覚過敏症状の対策としては下記があります。
(歯科医院での治療)
・知覚過敏用の薬を塗布する
・歯科治療用のプラスチック素材などでえぐれてしまった部位を修復する治療
(家庭でのケア)
・知覚過敏専用の有効成分が配合されたハミガキ剤の使用
知覚過敏用ハミガキ剤の有効成分である硝酸カリウムは、カリウムイオンが象牙質の細い管から神経に到達し、神経を鎮め感度を抑えることが臨床的に証明されています。やわらかめのハブラシを使用して丁寧に磨きましょう。1日に2回、継続的に使うことで効果が現れてくるでしょう。
監修:若林歯科医院院長 若林健史