脳はもともと怠け者
脳というのは、もともとは怠け者です。とても多くのエネルギーを使うため、常に休息が必要で、いつもなんとかしてエネルギーを節約しよう、休もうとしています。
ところが、それができないほど忙しいことが続くと、脳は疲労を回復できず、働きが低下してきます。
脳が疲労すると、記憶力、判断力、集中力などの低下が起こり、感覚が鈍るといったことが起きます。ぼんやりすることも多くなり、思考はどんどんネガティブに傾いていきます。
すると、「こんなに頑張っているのに認めてもらえない」などと、承認欲求が満たされないさみしさも強くなるのです。