社会とのかかわりのなかで見えてくるさみしさ
責任と孤独とは裏表でもあります。
より高みを目指したいのに、心と体がついてこない。
希望がなかなかかなわない自分の限界に対するさみしさも感じられてくるかもしれません。
社会とのかかわりのなかで、自分の立ち位置を冷静にみられるようになれば、相応の厳しさ、さみしさもまた見えてくるという年代だといえます。
※本稿は、『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(アスコム)の一部を再編集したものです。
『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(著:中野信子/アスコム)
さみしさは心の弱さではない。
生き延びるための本能-。
人類は、なぜ「さみしい」という感情を持つのか?
あなたの知らないあなたの心を脳科学が解き明かす!