食材を選ぶのも大切な仕事

主菜と副菜を合わせて3品程度。

うちは、お酒を飲む人がいるので、最初から白いごはんは出ないんです。

『かぞくをつなぐ より子さんのレシピ帖』(著:坂井より子/家の光協会)

まずはおかずを食べてから、最後にごはんと味噌汁。

でもそのときにおかずは残っていないので、海苔や納豆で食べます。

おかずである程度おなかがいっぱいになっているから、ごはんの量はちょこっとでいい。

このスタイルだと、食べ始めてから30~40分はかかるので、ゆっくり食べられるのもよいのかもしれません。

食材を選ぶのも大切な仕事です。

調味料はシンプルな材料で作られた基本調味料を、あとは新鮮なお野菜やお魚、お肉などを近所の個人商店や市場などで購入しています。

顔なじみの店だと「今日はこっちのほうがおすすめだよ」なんて言ってもらえたりもして。

作られた場所がわかる食材や、売り手の顔が見えるお店は安心ですね。