この日のメニューはばらずし、筑前煮、たたききゅうり、豆腐と三つ葉のお吸いもの(写真:『かぞくをつなぐ より子さんのレシピ帖』より 撮影/大沼ショージ)
近年、共働き世帯が増加する一方で、専業主婦世帯は減少していることが、総務省が実施する「労働力調査」からも読み取れます。そのようななか、専業主婦歴50年、神奈川県葉山町で娘・息子家族と3世帯7人で暮らす坂井より子さんの、日々の積み重ねから生まれる暮らしの知恵はメディアでも話題に。自宅で料理教室を行っていたこともある坂井さんは、「食材を選ぶのも大切な仕事です」と語ります。

平日の夕食作りは7人分

わが家は現在、娘家族と息子家族の3世帯で1つの家に暮らしています。

昨年までは9人暮らしでしたが、今は一時的に7人暮らし。

平日の夜は1階のリビングに7人が集まり、毎日一緒に食事をしています。

家族で食卓を囲んで、共通の時間を過ごすことが大事だと思っているので、できる限り、続けていきたいですね。

7人分の夕食を作るのは私の仕事です。

水曜日は息子のお嫁さんが作ってくれるので助かっています。

7人分の食事を作るなんてさぞや大変と思われるかもしれませんが、同居してからずっと続けてきたことですので、そんな風に思ったことはありません。

大変にならないコツは、料理を大皿に盛って出すことかしら。