古い胆汁酸を追い出す6つの食材

新しい胆汁酸を増やすには、古い胆汁酸を排出することが重要。バランスのいい毎日の食事にこれらの食材をプラスすれば、自然とお腹周りがスッキリしてくるはず

 

《まいたけ・きのこ類》

 

食物繊維が豊富なきのこ類。なかでも、まいたけに含まれる「MXフラクション」という成分は血液中の余分な脂肪やコレステロールを排出する効果が高く、血糖値を下げる効果も。
水溶性なので水洗いせずに、味噌汁やスープなどで摂るのがおすすめ。
理想は毎日50~100g、難しい場合は3日に1度程度まいたけ料理を食べましょう。

 

《杜仲茶》

 

古い胆汁酸の再吸収を防ぐ「アスペルロシド」を豊富に含む杜仲茶。胆汁酸の排出を促す効果もあり、血中の新しい胆汁酸比率を高めて基礎代謝を上げる効果が。
空腹時は胆汁酸が分泌されずアスペルロシドの効果が出ないため、食事と一緒に飲むのがおすすめ。
1日1Lを目標に。クセがないので味噌汁に使ったり、ごはんを炊いたりしても。

 

《海苔・海藻類》

 

わかめや昆布、ひじき、もずくなどの海藻類は、食物繊維が多く、胆汁酸吸着作用が高いため、毎日摂りたい食材。ぬるぬるとした成分「フコイダン」には余分なコレステロールを排出する効果があり、免疫力を高める働きも。
また、海苔の「ポルフィラン」という食物繊維は、腸の悪玉菌を減らす効果や、肥満を抑制する働きが。
1日に全型2枚を目安に。