《大麦(もち麦)》

 

大麦は食材の中でも群を抜いて食物繊維が多く含まれます。古い胆汁酸を排出して血中コレステロールを正常化する水溶性食物繊維と、便のかさを増して腸を動かす不溶性食物繊維、どちらも多く含まれる理想的な食材。
白米や玄米に1:1の割合で混ぜて炊いたり、フレーク状のものはサラダにトッピングしたり。
週に3~5日取り入れて。

 

《納豆》

 

ねばりの正体「フルクタン」は腸内細菌のエサになる食物繊維です。腸内環境を整えることで、古い胆汁酸の排出を促進。また、納豆は加熱した大豆を冷やした食材のため、消化されにくい「レジスタントプロテイン」としても活用できます。
朝食に食べる習慣がある人は腸が動く夜に食べるようにしましょう。
1日1~2パックを目安に。

 

《こんにゃく》

 

腸を掃除してくれるのがこんにゃく。成分であるグルコマンナンは水溶性食物繊維で、胆汁酸を吸着して外に出すだけでなく、コレステロールや糖質などの余分なものの排出も促してくれます。カロリーも低いのでダイエット食にもおすすめです。
煮物や田楽などで積極的に摂りましょう