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なるべく家に上げない・対面を避ける
・配達員とやり取りするときは
宅配便やフードデリバリーの配達員によるストーカー事件がしばしば発生しています。
対面受取の際は、なるべく玄関前やマンションのロビーなどで受け取るようにし、部屋番号を知られないようにしましょう。
ただ、「相手の顔が好みだった」という理由でストーカーに発展した事例も報告されています。可能であれば置き配や宅配ボックスを活用するようにし、顔を見られないようにするのがおすすめです。
フードデリバリーに関して、SNSには「注文時には男性名で登録しておき、置き配にしてもらう」「一人暮らしだと思われないよう二人前を注文する」などの対策も上がっていました。
・配達員を装った強盗に注意
実在する宅配業者の配達員を装って住宅に侵入し、強盗に及ぶという手口がたびたび報告されています。昨年1月には、東京狛江市に住む高齢女性が宅配業者を装った強盗に暴行を受けて死亡する事件が発生し、大きなニュースとなりました。
対策としては、置き配や宅配ボックスの活用や、宅配業者が提供している配達物の事前通知サービスの利用が有効です。身に覚えのない配達があった際は、ドアを開ける前にドアスコープやインターホンのカメラで確認したり、ドアチェーンをかけたまま対応したりすることで被害防止になります。