この記事の目次
気をつけたいポイント
水の事故を防ぐために
溺れたとき・溺れている人を見かけたときは

水の事故を防ぐために

・体調管理をしっかりと

体調が悪いときに泳ぐと悪化する恐れがあります。体調に不安があったり、疲労や睡眠不足を感じていたりするときは水に入らないようにしてください。

体調が良好であっても、水に入る前にしっかりウォーミングアップをするのが大切です。泳いでいるときに足がつってしまうなどのリスクを下げられます。

また、お酒を飲み、通常よりも判断力や注意力が衰えた状態で水に入るのは非常に危険です。足元がおぼつかなくなり、転倒リスクも上がるため、足がつくほどの浅い場所でも溺れてしまう恐れがあります。少量でも飲酒したら水に入らないようにしましょう。

・遊泳ルールを守る

プールでは、安全上の問題から飛び込みや潜水が禁止されていることがあります。

また、水泳用具の使い方にも注意が必要です。特に子どもは「ビート板の上に立つ」「プールサイドからビート板に飛び乗る」など、危険な使い方をしてしまうことがよくあります。子ども連れで行く際は、プールに入る前に、保護者が一緒に遊泳ルールを確認するようにすると安心です。

同様に、川や海で遊ぶ場合にも遊泳ルールを守りましょう。事故防止のため、遊泳禁止区域や警告看板の立っている場所では絶対に泳がないでください。

・ライフジャケットを着用する(川/海)

ライフジャケットを着用していると、強い浮力で水上に浮かぶことができ、体力の消耗を抑えられます。

ライフジャケットは通販で買えるほか、ホームセンターなどでも取り扱われているので、体の大きさ・体格に合ったものを選びましょう。

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