(写真提供:Photo AC)
「何かを我慢し続けている」「他人と比べて自分が劣っている気がする」など、気分が落ち込んでいるのは、自分の機嫌を管理しきれていないからかもしれません。韓国で作詞家やコピーライターとして活躍するキム・ダスルさんによると、「気分がコントロールできれば、人生もコントロールできる」とのこと。そこで今回は、キムさんのベストセラー『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』より一部引用、再編集してお届けします。

ストレス源を把握する

こんなときはストレスを受けている。気分をコントロールすべきタイミングだ。

1.自分が情けなく思えるとき

やるべきことがあるとわかっているのにやらないとか、ずっと先延ばしにした挙句間に合わなかったとか。

がっかりさせたくなかったのに、結局またがっかりさせてしまったとか。

終始こんな調子の自分のことが、必要以上に情けなく思えてくる。

『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(著:キム・ダスル 翻訳:岡崎暢子/ダイヤモンド社)

2.思い通りにいかないとき

今回は真面目に努力した。やるべきことはやったし手も抜かなかった。

それなのに思う結果が得られなかった。

やっぱり自分は何をやってもダメな人間なのかもと落ち込む。

人生を否定的にしかとらえられなくなるほどの危険なストレスを受ける。