2006年にフジテレビを退社後、フリーアナウンサー・タレントとして活躍。私生活では二児の母でもある内田恭子さん。現在は、認定MBSR講師の資格を取り、マインドフルネストレーナーとして活躍の場を広げています。そんな内田さんは、日本最大級の音声配信プラットフォーム『Voicy』で『内田恭子のゆるんでいきましょう』を配信中。その中から選りすぐりの話題をお届けします。今回のテーマは「大人になってからの友人って奥深い」です。
大人になってからの友人
先日テレビで見たのですが、「推し活をするためのカフェ」みたいな場所が今、流行っているそうです。
推し活を一緒にする友達と、推している人への思いの丈を語ったり、写真などを見せ合ったりする場所がなかなかない。または、人の目が気になってしまうと。そこで「推し活専用のカフェ」であれば、周りに気兼ねなく、熱い思いを語り合って、そして写真もたくさん見せられる、ということなのだそうです。
推し活をしている人同士、オンラインで出会って、そしてオフ会のように初めましてで対面で会って、一緒に共通の話題で盛り上がる。「そうだよなぁ、推し活には推し活の友達っていうのがいるんだよなぁ」なんて思いながら、その映像を見ていました。
そしてそこから、大人になると友達というものが、昔から長く続いている気のおけない友達以外にも、いろいろな種類の友達ができるなと。友達の在り方というのも、どんどん細分化されてきているなぁと。
その一例が推し活の友達ですよね。あとは私自身で考えてみると、一緒に旅行に行く昔からの友達がいたり、家族同士で一緒にご飯を食べる友達がいたり、一緒にお稽古に行く友達がいたり。
考えてみると、色々な種類の友達がいる。友達のジャンルが、自分の中でもグループ分けされていることに気がつきました。