(イラスト:本山浩子)
第一線で活躍する方々は、どのように気分を盛り上げ、運を引きつけているのか。大切にしているゲン担ぎや、ルーティンを聞いてみました

2よりつづく

すべては本番の一瞬のために

月城かなと(俳優)

リフレッシュも兼ねて、神社へお参りに行くことが多いです。具体的な願いごとはしませんが、「気持ちを新たに頑張ろう」と思えるので、自分の中でゲン担ぎに近い意味を持っています。

何かの節目に行くというよりは、天気の良い休日に思い立ってパッと出かけ、その流れで参拝に。神社は自然が多いですし、境内に足を踏み入れると、自分の心が整理されるような気分になります。

宝塚歌劇団を退団してから約1年半、声優やドラマ出演など新たな挑戦をするなかで、インプットの量が増えました。その分、自分に戻る時間も大切にしていて。

舞台と映像作品、それぞれ異なるプレッシャーがありますが、共通して行っているのは、常に全力を出せる状態にすること。定期的な運動や休日のリフレッシュなど、すべては本番の一瞬につながっています。

つきしろ・かなと
1990年神奈川県生まれ。2009年、宝塚歌劇団に入団。21年より月組のトップスターを務め、24年7月に退団。主な出演作に、映画『白雪姫』(日本版声優)、ドラマ『キャスター』『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』などがある