この方法にしてからは、疲れすぎることもなく…(写真:stock.adobe.com)
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年末の大掃除から卒業!

毎年大掃除を行っていたのは、亡き母の「年末に大掃除を行わないと新年が迎えられないよ」という言葉があったから。しかしこの前の年末は、初めて大掃除をしませんでした。私と夫は年を重ね、2〜3日かかる大掃除がつらく感じるようになったからです。毎回フーフー言いながら掃除をして、終わる頃には足腰が痛くなり、疲労困憊状態。

2年前の大掃除の後、夫が突然「大掃除は何も年末にしなくても、普段からしておけば必要ないのでは」と言い出しました。なるほどと思い、方針を変更。毎日、夫がバスルーム、私がトイレの掃除をすることにしたのです。部屋の掃除機・モップがけは週2回の交代制で。

また、これまで年末にまとめて行っていた手間と時間がかかる厄介な箇所――網戸・エアコン・換気扇・窓ガラスの掃除は、体調や天気が良く、さらに気が向いた時に、夫と分担しながら疲れない程度に行うことにしました。

終わった後は、綺麗にした場所、掃除の程度などを後で確認できるようノートに記録。掃除の仕方も、これまでのように、汚れなどをこれでもかと完璧に拭き取るのではなく、少々残っていても気にしないことにしました。気ままでズボラな掃除の仕方です。

この方法にしてからは、疲れすぎることもなく、何が何でも一気に、完璧に掃除しなければ、という重圧も感じなくなりました。さらに、掃除が前ほど苦にならなくなり、夫とノートを見ながら、次はどこを掃除しようかと、ワクワクするように。

おかげさまで足腰も痛くならず、久しぶりにゆっくり年を越し、新年を清々しく迎えることができました。


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