耳は「聞こえ」の玄関口。聞こえにくさは、人づきあいを遠け、認知機能の低下を招きかねません。放置せず対策をとりましょう。加齢と聞こえの関係について、内田育恵先生に聞きました (イラスト:末続あけみ 取材・文・構成:菊池亜希子)
聞こえない!? 老化かしら? 高齢期の難聴Q&A
【補聴器編】
Q)どこで購入すればいいの?
診察を受けた耳鼻咽喉科で補聴器の専門家(定補聴器技能者 *)を紹介してもらい、その人がいる補聴器専門店で購入するのが一般的です。補聴器外来がある医療機関なら、その場で認定補聴器技能者が対応してくれることも。
日常生活で何を優先したいかを伝えてアドバイスを受けながら、自身の耳の状態と生活形態に合う補聴器を選び、調整してもらいます。購入前には必ず数週間単位で試聴して、聞こえ方に納得できるか、詰まりや違和感がないかなどの確認を。
補聴器は一人ひとりの聴力に合わせてカスタマイズします。型をオーダーメイドで作成することもでき、標準価格は片耳15万円~20万円前後です。
*補聴器の選定、調整、使用指導を専門的に行うための認定資格を有する技能者
