令和7年に総務省から発表された「統計からみた我が国の高齢者」によると日本の総人口に占める65歳以上の割合は世界で最も高いそうです。そんな中、元外交官で文筆家である「知の巨人」こと佐藤優さんは「これからの20年こそ、自分史上『最高の人生』が送れる」と語ります。そこで今回は佐藤さんの著書『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる〈実践・成功編〉』より一部を抜粋し、「定年後の日本人が楽園をつかむ実践マニュアル」をお届けします。
定年後の人たちの仕事は社会貢献
若者よりも安定した生活基盤のある定年後の人たちは、自分の好きな時間に好きな仕事をチョイスすることができる。そして、それが人材育成や地域経済に貢献することになれば、なかなか幸せな時間となる。
その定年後の人たちが社会や地域に貢献できる仕事は、介護・保育スタッフ、マンション管理人、清掃員、講師、観光ガイドなどと、多岐にわたる。
経験や人柄を活かし、短時間から、あるいはボランティアから始められるものも多く、生きがいを感じながら地域社会を支えることができる。
また、身体や頭を使うことになるので、介護予防やフレイル(心身の虚弱)予防にもつながる。