(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。

本作で市を演じる宮崎あおいさん(*崎はたつさき)がコメントを発表しました。役への思いや、共演者とのエピソードなどを語っています。

ーーー

◆豊臣兄弟との関係性の変化について

仲野(太賀)さんや池松(壮亮)さんと、お芝居について細かく話し合うことはほとんどありませんでした。話し合わなくても、自然に豊臣兄弟との関係性を演じられる感覚があったので。

第31回(8月16日放送)で小一郎(仲野太賀)が市に会いに北庄城へやってくる場面は、もちろん楽しく話ができる状況ではありません。でも、本当に小一郎たちを憎んでいるわけでもない。

立場を超えて、1人の人間として小一郎に抱いている友情なのか、それとも別の純粋な感情なのかわからないけれど、そうした思いが自然とこぼれ出る気持ちで演じていたように思います。

その中でも、常に自分の中に信長(小栗旬)を置いていました。織田家を背負い、信長の思いも背負って生きている市の中には、今も兄が生き続けていると思うので、見てくださる方にその面影を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

◆茶々に重ねる思い

茶々を演じる井上和さんは21歳で、私も「篤姫」の撮影をしていたときが21歳でした。

当時の自分と同じ年齢の井上さんを見ていると、いろいろと感じることがありましたね。
茶々たち三姉妹を目の前にすると自然と母の気持ちになりましたし、彼女たちが私を母にしてくれたように思います。

(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

井上さんとお話ししての印象は、とても前向きに物事を捉え、何事も楽しみながら向き合える方だということです。そうした姿勢は本当に大切だと私も感じています。

これからさまざまなことに挑戦されていくと思いますが、その成長を勝手ながら楽しみにしています。