世間から「大丈夫?」と思われがちな生涯独身、フリーランス、50代の小林久乃さんが綴る“雑”で“脱力”系のゆるーいエッセイ。「人生、少しでもサボりたい」と常々考える小林さんの体験談の数々は、読んでいるうちに心も気持ちも軽くなるかもしれません。第66回は「劇団四季『リトルマーメイド』に湧く」です。
10年ぶりの劇団四季
過日。劇団四季 ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』へ出かけた。そう、あの国内屈指の舞台を提供する劇団四季! 会場は東京ディズニーリゾート内にある『舞浜アンフィシアター』。最寄駅を降りて会場へ近づくに連れて、赤いロングヘアの人魚・アリエルのポスターが目に入ってくる。その側ではどこからともなく聴こえてくる『アンダー・ザ・シー』。劇団四季の演目を観劇したのは約10年前で、ひさびさの体験に少しだけ胸が高鳴っていくのが分かる。
ここで豆知識として紹介しておきたいのが今回の会場である『舞浜アンフィシアター』。そう、あの巨大スケールの夢の国にあるホールで、半円形のオープンステージが特徴だ。とあるサーカスのために設計された造りになっているので、会場内にある客席のどこから鑑賞しても臨場感が楽しめるホール。実はこの会場のオープニングにも参加しているので、こんな情報を知っている。長く仕事をしていると良いこともあるものだ。
