家計簿を駆使し、お金の管理を徹底しているという、家事アドバイザーの山崎美津江さん。夫婦2人暮らしの自宅には、部屋のいたるところに節約の工夫が。その一つひとつには、長年の家計管理から見出した根拠があって――。(構成:上田恵子 撮影:本社・武田裕介)
必要量を把握する工夫
支出の記録と同じくらい、家計の見直しに効果があるのが「ラベリング」です。
わが家では廊下にある造り付けのクローゼットはもちろん、冷蔵庫の中やキッチンのカップボード、仕事部屋の引き出しに至るまで、どこに何が保管してあるか、すべてラベルを貼ってわかるようにしています。これも見える化の一つ。
ラベリングを始めてから、夫婦でうっかり同じものを買ってきてダブらせたり、冷蔵庫の中のものを食べ切らないうちに腐らせたりすることが激減しました。
収納する際は、家計簿の費目と同じように、「食の棚」「衣の棚」「住まいの棚」……とジャンルごとにまとめると、使いやすいだけでなく見た目もスッキリします。