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葬送や供養の問題は、法律や慣習が大きく関わります。永代供養墓に納骨堂、散骨……と選択肢が増えたぶん、読者からは「わからないことだらけ」という声も。葬送・終活業界の専門家が最新情報を交えてわかりやすくアドバイスします(構成:山田真理)

「共同墓地の墓じまいは?」「墓の維持費が高額で年金では払えない」

「永代供養」はいつまで?

Q.
改葬先として、いまお墓がある寺院の永代供養墓にするか、自宅近くの納骨堂を探すか迷っています。そもそも「永代供養」とは、いつまで供養してもらえるのでしょうか

(65歳・年金受給者)

納骨方法は近年、ますます多様化しています。墓石の下へ代々の遺骨を納める従来の一般墓(累代墓・家墓とも)のほか、寺院や霊園が遺族に代わって遺骨を永続的に管理・供養する永代供養墓(永代墓、永代祭祀墓、永年墓、合祀墓、合葬墓とも)、樹木や花を墓標とする樹木葬墓、屋内に収める納骨堂が広く利用されているもの。

一人や一家族ごとに納骨する「個別型」と、ほかの人の遺骨と納める「合葬型」とで管理が変わるので、比較検討するとよいでしょう。

永代供養墓は、お墓を維持したり、建て替えを考えたりする必要がありません。ただ供養は《永代》でも、永年その区画を使用できるわけではないので、「個別型でも将来は合葬墓へ移される」ことを理解し、気になる点は契約前に確認しましょう。

納骨堂は、利便性のいい場所だと100万円以上、樹木葬墓や一般墓なら、それ以上かかります。

ご自宅がどこかによりますが、交通の便が悪いと将来的にお参りが負担になる可能性も。受け継ぐ子や孫のことまで考えて選ぶようにしましょう。