認知症を発症する前に知っておきたいこと
介護度が進むと、どんな症状になるか。その状態がどれぐらい続くかは誰も予想はつきません。総じて、高齢になると頑固になったり、子どものいうことに耳を傾けなくなったりしがちです。また、子どもが複数人いて、子ども同士の仲が悪い場合、「親の資産を使い込んでいる」「何もしていない」などのトラブルに発展することも珍しくありません。
そのためにも、親が認知症と診断される前に、認知症の実態を知り、弁護士などの専門家に相談して対策を立てておくことが何よりも大切なことを実感しています。
鬼塚眞子
ジャーナリスト、ファイナンシャルプランナー
保険・災害・医療・介護・相続・離婚問題など幅広い分野を取材するほか、相談業務を担当。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などでも活躍。(社)介護相続コンシェルジュ協会代表、治験審査委員も務めている AFP(相続・TAX CFP科目合格)。
ファイナンシャルプランナー技能士2級、福祉用具専門相談員。
住宅ローン診断士、介護初任者研修、行動援護従業者養成研修、
同行援護従業者養成研修、キャリアコンサルタント養成講座修了
メンタルヘルス試験(2種)合格
メンタルへルス試験(3種)合格