写真提供◎青木さん(以下すべて)
青木さやかさんの連載「49歳、おんな、今日のところは『……』として」――。青木さんが、49歳の今だからこそ綴れるエッセイは、母との関係についてふれた「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」、初めてがんに罹患していたことを明かしたエッセイ「突然のがん告知。1人で受け止めた私が、入院前に片づけた6つのこと」が話題になりました。
今回は「半年前に断捨離を経験したものとして」です。半年ぶりにやましたひでこさんにアドバイスをもらった今回の断捨離は、12月27日『ウチ、“断捨離”しました! 壁を乗り越え 良い新年を目指せ!』で放送される予定です。

前回「12年ぶりに年賀状を書いてみようかと思った。11月に年賀状を買ったことを12月に思い出す」はこちら

半年ぶりの「ウチ断捨離しました」のロケ

断捨離の師匠といえば

やましたひでこさん。

半年ぶりに『ウチ断捨離しました』(BS朝日)のロケでこの年末、うちに来てくださいました。

半年前の断捨離から、うちはいい意味で、さほど変化していない。物を増やしてもいないし、買い物も自制が効いていて前のような衝動買いもしていない。冷蔵庫の中も、一つ一つの食材や調味料をディスプレイだと思って張り切って並べている。

ひでこさんが来てくださってもロケをする場所などあるかしら?

と、心配を他所に、ひでこさんは
「クローゼットもやりたいわね、でも今回はここにやりましょう」
と、納戸を断捨離することに。

え。納戸。
かなり綺麗なつもりでしたが。
と、言ってるそばから、断捨離スタート。
断捨離の基本は、まず全部を外に出すこと。納戸の中はパッとみて綺麗ではあるのだが、収納箱に入ったものの中身は、しばらく見ていない物ばかり。

すると、出るわ出るわ。想像以上に大量に、納戸から出てきたのでした。