「17から20歳の4年間、気がついたら、やれコマーシャルだの、テレビだの、映画だのって、仕事が入って、もうびっくりするようなお金が貯まってた。で、そのお金を使っちゃえと思って、パリへ行ったのね。女優やめようと思ったから」
「『あ、コイツ、いい顔になったなー』って思った。それから『つき合って』って言うんだけど、なかなか『うん』と言ってくれない。」(撮影=鍋島徳恭)
『婦人公論』11月24日号の表紙に登場した加賀まりこさん
「世間体なんてものは何の意味もない、というのが母の教え。しかも母だけじゃなくて、父も兄も姉もそうで、それがずっと私の根底にあるの。」(撮影=鍋島徳恭)