
エッセイ
ジェーン・スー インプラントがあっさり抜けるも私は前向きだった。失敗のあとごまかさず、かかわった範囲で責任をとることさえできれば大体のことはなんとかなる

エッセイ
ジェーン・スー 50歳を迎える前に初めての人間ドックを。どうせやるなら徹底的にと申し込んだ「スーパー人間ドック」コースの検査結果にただ落胆

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ジェーン・スー 日常レベルでの無駄遣いは天才的だが、大きな金額の品物を買うのが苦手な私。いまだドラッグストアでの大人買いレベルで憂さが晴れるし、30代でマンションを購入した友人の度胸がうらやましい

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ジェーン・スー 自宅ほど居心地のいい場所はなくとも「日常」という目に見えぬ糸に体と心がきつく縛られている。中年よ、とにかく一度家から出よ

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ジェーン・スー「現代を生きる女神」ジェニファー・ロペス。53歳の今も、誰にも真似できぬ鍛えぬいた肉体と精神で「自分にとって大事なことをどう表現するか」に命を懸ける彼女は本物だ

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ジェーン・スー 獲物を狙うキツネのごとく店主にグイグイ迫る女性をビストロで見かけて。健全なのかわからないが、一度もグイグイしないままいい年になったことを情けなくも思う

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ジェーン・スー インプラント治療で27万円払った歯科医院に裏切られ、抗議すべきなのに足が動かず。他者に「抗議したほうがいい」といった発言は今後一切しない

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ジェーン・スー 目をきょろきょろさせながら担当医は「大丈夫です」と言った。正直に話してくれない人に頭蓋骨を任せるわけにはいかない

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ジェーン・スー 不安を抱えながらかかりつけ医に任せたインプラントがおかしい。絶対におかしいのに、私は流れに逆らえなかった

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ジェーン・スー 3歳の年齢差を誤差と感じるようになったのはいつからか。私のなかで「ひと塊」がどんどん大きくなっていく

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ジェーン・スー かつて推奨されていた「男に追いかけさせる」恋愛テクニックは今。ネット検索してたどり着いた世知辛い現実

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ジェーン・スー「愛情を湯水のように注ぎたいという欲求と蛇口の調整はいくつになっても難しい」

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ジェーン・スー「得意ばかりを磨いていたら、夢中になるほどの好きがわからなくなってしまった」

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ジェーン・スー「あきらめの検証」

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ジェーン・スー「正念場であっても、命を守る行動を続けるモチベーションの保ちどころが難しい」

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ジェーン・スー「自己を健全に肯定したいと願う時、プライドは有害な存在だ」

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ジェーン・スー「〈孤独〉は死なないペットのようなもので、飼いならすのは本当に難しい」

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ジェーン・スー「万人に共通すると思われる〈普通〉が吹っ飛んでいく時」

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ジェーン・スー「吉田羊さんと國村隼さんに見たトップ俳優の凄まじさ」

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ジェーン・スー「街と人の属性は切り離せない。いま住む街は、働く女の野営地」