「すべてを1でカウントする」

このような気づかないうちにマイナスの意味で、脳が勝手に計算できないように「すべてを1でカウントする」という方法があります。

1をやって、修正して、また1をやって、修正して、また1をやる。

この方法だと「やる度にいい感じに近づく」記憶が保存されやすくなります。1回、1回、フレッシュな気持ちで取り組めるので、「惰性」を排除しやすいですし。

もし合計数を知りたいのであれば、誰かにカウントしてもらうか、スマホなどで動画や音声で記録し、後で確認するという方法がとれます。

『可能性にアクセスするパフォーマンス医学』(著:二重作拓也/星海社新書)