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よかれと思って続けていた食材選びや調理法が、かえって体に負担をかけていた、効率的に栄養摂取できていなかったということもあるとご存じでしたか? これまでの知識を見直して、より体にいい食べ方を覚えましょう(構成:浦上泰栄 イラスト:あなんよーこ)

「ヨーグルトを食べるならいつ?」<2>よりつづく

Q. 間食に選びたいのは?

A)おはぎ
B)カスタードプリン

 

食が細くなり以前より食べられなくなった、体重が減っているという人は、間食でエネルギーを補いましょう。おやつ選びのポイントは、加齢とともに不足しがちな栄養、とくにたんぱく質をしっかり摂れることと、おいしくいただけることです。

おはぎとカスタードプリンの栄養価を比較してみましょう。おはぎは材料の豆類からビタミンB1や鉄分、イソフラボンなどを摂取できます。一方のカスタードプリンは、材料に卵と牛乳が使われているので、たんぱく質やカルシウムが豊富。

どちらも栄養価に優れていますが、たんぱく質を摂るという観点で選ぶとカスタードプリンが優位に。なお、プリンを買う時はたんぱく質の量(5g以上が望ましい)を確認しましょう。