
【人気メニュー】50食限定の「スペシャルワンプレート遊園地」2750円。低温で3時間加熱したランプ肉のローストビーフとロールキャベツ、ナスと魚介のグラチネ、ボロネーゼソース、マッシュポテトなどに、野菜スープと自家製パン、水出し茶、デザートが付く。ランチはコースのみ予約可能
食の専門家たちが、デートや家族・友人とのお祝いに、自分へのごほうびに、ちょっと贅沢したいランチにおすすめのお店を紹介する連載『ごほうびランチ』。今回紹介するお店は、大阪・中之島のカフェレストラン「Musée KARATO」です。
連日完売!「スペシャルワンプレート遊園地」
水都・大阪のスタイリッシュな文化エリア、中之島に2022年開館した「大阪中之島美術館」。その行き帰りに立ち寄れるくつろぎの空間として用意されたのが、ここ「ミュゼカラト」だ。
美術館のカフェレストランならではの目にも楽しいアーティスティックなメニューを揃えるが、なかでも限定50食の「スペシャルワンプレート遊園地」は連日完売の人気ぶり。
"野菜の美食"をコンセプトとするフレンチレストラン「リュミエール」の唐渡泰シェフが手がける店とあって、メインのローストビーフやロールキャベツ、グラチネ(グラタン)に、ラタトゥイユやポテトサラダ、紫キャベツのマリネなどの野菜料理を皿いっぱいに添えている。
「フレンチの手法を取り入れたバリエーション豊かな料理や野菜を、味覚と視覚でお楽しみいただく一皿です」と語る川端健太料理長。イチ押しのデザートには真っ赤なトマトを使用し、穏やかな甘みや酸味をギュッと凝縮している。

目でも楽しめる、「真っ赤なトマトのデザートトマトのデクリネゾン」1320円。クレープ生地をフレーク状にしたフィアンティーヌの上に、ミニトマトのシロップ漬け、トマトのソルベとソース、バジルのジュレなどを幾層にも重ねたスペシャリテ。甘みや酸味が口いっぱいに広がり、後味爽やか
ゆったりとしたダイニングは全128席。テラス席や個室もあり、年末年始の集まりにも重宝しそうだ。

「ミュゼカラト」店内写真
Musée KARATO(ミュゼカラト)(東京/イタリアン)
●住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1大阪中之島美術館1階●電話:06・6940・7025
●営業時間:11:00~20:3(0L.O.)、ランチは14:00L.O.不定休
●メニュー:ランチコース4950円~(14:00以降7700円~)のほかアラカルトも。アフタヌーンティーセット4950円
●アクセス:地下鉄四つ橋線肥後橋駅4番出口より徒歩10分、京阪中之島線渡辺橋駅2番出口より徒歩5分、JR東西線新福島駅2番出口より徒歩10分
●店舗HP:https://musee-karato.com/