ヨガと聞いて「体が硬いからムリ!」という人もご注目! アクロバティックな全身ポーズに挑まなくても、ヨガのメリットがばっちり実感できる方法があるんです。その名も「指だけヨガ」。呼吸を整え、指を押すだけで体中に刺激を与えることができる指だけヨガの基本をマスターしましょう!

所要時間15分弱。汗もかかず着替えも不要の手軽さ

インド伝承医学でも、中国医学でも、手には生命エネルギーが集まる重要な場所があると考えられています。そこを刺激するだけで、血流はよくなるのです。実際に計測したところ、血流と心拍数が、通常の2倍近くに上がっていました。これは、10分くらい軽くジョギングした程度の心拍数です。

ヨガはもともと、合掌をして呼吸を整えることから始めます。その合掌の状態から、手のひらを離して指先どうしを強く押し合ってみると、それだけで全身にエネルギーが満ちていくような刺激を感じることができる。そこから考えたのが、「指だけヨガ」です。

まずは丹田(へそ下奥)を意識して、腹式呼吸をしましょう。鼻から吸って、お腹を膨らませる。そして、口からでも鼻からでもいいので、ゆっくり吐き出す。これがひと呼吸。「指だけヨガ」では、それぞれ3呼吸くらいずつ行いましょう。

指を動かすことで、握力が鍛えられるのはもちろん、全身のさまざまな不調の解消にも効果があります。すべてのポーズをゆっくりやっても、15分前後。どんなに体が硬い人でも取り組めますし、着替えも不要です。テレビを観ながらでもできるので、ぜひ続けてみてください。