デジタル手帳も人気

(メリット)

スマホにインストールして利用するデジタル手帳は、スペースを取らず、筆記用具も必要としないため、移動中や外出先でも手軽に利用できます。

また、紙の手帳よりもカスタマイズ性が高く、デザインやレイアウトを自由に変更できるのも長所です。

そのほかにも、予定が近づいてくると通知してくれるリマインダー機能や、過去に入力した内容を検索できる機能、家族や友人にスケジュールを共有できる機能、データのバックアップ機能など、デジタルならではの機能が充実しています。

(デメリット)

無料で提供されているデジタル手帳の場合、アプリ内広告が表示されたり、一部の機能が制限されたりすることがあります。広告を表示したくない人やすべての機能を利用したいという人は、一度課金するだけですべての機能が使える買い切り型のものか、あるいは基本無料アプリの有料プランを選択するという手があります。

また、デジタル手帳には、端末の故障やアプリのサービス終了などにより利用できなくなるリスクがあります。

万が一の際にデータを引き継げるよう、バックアップ機能があるものを選ぶと安心です。

 

高機能なデジタル手帳が広まりを見せている近年ですが、一方で紙の手帳にもまだ根強い人気があり、好きなキャラクターのシールを貼ったりイラストを描いたりとアナログならではの良さを楽しむ人もいます。また、紙とデジタルを併用する「いいとこ取り」な使い方をしている人も多いようです。

紙とデジタル両方のメリット、デメリットを把握した上で、自分のライフスタイルと照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

「お薬手帳にはアプリという選択肢も!飲み忘れが多い人にはアラーム機能が。血圧・体重記録をつけたい人にも、アプリがおすすめ」はこちら