女性は更年期から中年太りに

問題なのは、女性もホルモンの働きが弱くなることで、50代くらいから、お腹がポッコリ出た肥満になりやすいということです。

個人差はありますが、おおむね女性は50歳前後に閉経を迎えます。この前後10年くらいを更年期といいますが、この時期は卵巣の機能が低下して、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。

エストロゲンが減少すると、内臓脂肪がつきやすくなって、お腹がポッコリ出てくる人も(写真提供:Photo AC)

それが原因で、ホルモンバランスが崩れ、ホットフラッシュ(顔などのほてり)や肩こり、めまい、頭痛といった更年期障害の症状が現れる人もいます。

さらに、エストロゲンが減少すると、内臓脂肪がつきやすくなって、お腹がポッコリ出てくる人もいます。

もともとエストロゲンには、脂肪の燃焼を促す働きがありますが、更年期になると、その働きが弱くなってしまうのです。

その結果、更年期以降は女性も中年太りになりやすいというわけです。更年期になってから、少しずつ体重が増えていくので、女性の中年太りは50代後半とか60代になってからポッコリお腹が目立つようになります。