それは私が見ている夢なのかもしれないし、錯覚なのかもしれないけど。でも、その人の夢がその人にとっていつまでも宝物でありますようにという願いほど、私にとって応援する上で大切なものはない。それを伝えられる側になれたなら、ファンになれてよかったと思う。ファンって、そういう存在だと私は思っている。

 最近はそんな感じで、応援している人に手紙を書いています。私が悩み苦しむというより、悲しいままで、それでも私の心はどんどん落ち着いていって、その人の日々の、穏やかさへの願いばかりになる。それは伝えたい言葉になっていく。

 その人のことが好きだからこそ、悲しみも痛みもあっても、落ち着いていけているんだ、と思います。私はその人に穏やかさを多分今も無限にもらっている。