春菊バターしょうゆが食欲を刺激

ラップを開けると、幸せな香りがふわ~。

とろんとやわらかくなったお餅に、
ソースのようになった春菊バターしょうゆを絡めてパクリ! 
春菊好きにはたまらない香りが、口いっぱいに広がります。
春菊の茎の食感もいいアクセントになっています。

白ワインにも、日本酒にもビールにも合う。
なんならご飯にのせてもいいぐらい!
春菊バターしょうゆが食欲を刺激しまくりです。

夫婦2人、1人あたり餅1個をペロリ。
さらにおまけで、ショウガじょうゆ味もペロリ。

残りは、タン塩風の「ねぎ塩ごま油餅」「ごまおかか餅」「みりん餅」……
もうしばらくは、《お餅の酒蒸し祭り》が続きそうです。

 

●お餅の酒蒸し〈オリーブショウガじょうゆ〉

お餅を2個を耐熱皿にのせ、酒を小さじ2ふり、ラップをかけて1分30秒レンチン。おろしショウガ、しょうゆ、オリーブオイルをかけたら完成です。ショウガの香りと辛味が清々しい!
【関連記事】
【大葉豚団子と白菜のバター酒蒸し】しっとりふんわりの肉団子を、蒸し汁がジュワッと染みた白菜にからめて食べる。ワイン&日本酒に相性抜群
【こんにゃくの梅酒蒸し】低カロリーの美味しいおつまみ完成!こんにゃくを梅と酒で蒸せば、おでんのこんにゃくにも負けない美味しさに!
【鮭カマの酒蒸し】切り身では味わえない食感と旨味に「カマ、最高~!」と小躍りしながら白ワインをオープン! 

◆「なりっち食堂」の連載一覧
◆「やがて身になる食べ物トリビア」の連載一覧

ごはんに化ける ズルイおつまみ
(著:藤岡操/EDITORS)発売中!

コロナ禍のいま、自宅で楽しむおつまみの本が人気です。
私は飲むけれどパートナーは飲まないというケースや、お酒を嗜む夫婦のほかに子どもがいるケースも少なくはありません。
そこで、ワインのおつまみだけど、ちょっとしたアレンジで晩御飯のおかずにもなる! 1品つくれば家族みんなで楽しめるそんなレシピを集めました。
難しいことも面倒なこともなし。身近な食材と調味料の組み合わせだけで、楽しみはうんと広がります。どこで売っているのか分からないおしゃれ過ぎる食材も使用していません。食材も、料理の工程も少ないものばかりです。
揚げ物を食べたいけれど衣の準備が面倒……ならば、春巻きの皮を使ってパリッと焼こう!
冷蔵庫に肉も魚もない……ならば、ゆで卵と粉チーズでご馳走にしちゃおう!
和風の煮物とワインを合わせたい……ならばオリーブオイルと黒コショウをかけるだけで相性抜群に!
そんな気楽な発想で、ワインと一緒の晩ごはんを自由にのびのび楽しみませんか?
版型はコロンとした正方形に近い可愛いかたち。簡単な工程なので、本と睨めっこする必要はありません。いつまでも手元に置いておきたい、パラパラ眺めるだけで楽しくなれるそんなレシピ本です。