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食いしん坊な人も、それほどでもないという人も、生きている限りお付き合いし続けなくてはいけないのが「食べ物」。でも、あまりにも身近で当たり前すぎて、意外と知らないことだらけ。この連載では知ると思わず「へ~!」「ほ~!」 知っていたほうがお得かもしれない、いつか自分の身になるかもしれない。そんな食べ物トリビアを紹介します。

祝!ブロッコリー「重要な野菜」に昇格
もっと知りたい!ブロッコリーのこと

農林水産省が定める、消費量が多く国民生活に重要な「指定野菜」に、ブロッコリーが追加されることが決定しました。現在「指定野菜」とされているのは、キャベツ、キュウリ里芋、大根、玉ねぎ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、白菜、馬鈴薯、ピーマン、ホウレン草、レタスの14品目。

最後に追加されたのは1974年の馬鈴薯が最後で、ブロッコリーが追加されるのは2026年からなので、52年ぶりの新規追加となります。

ブロッコリーは一年中流通していますが、これからは国のサポートを受けて栽培が促され、さらに安定した流通が目指されるわけです。栄養価が高く、食べ応えのあるブロッコリーが安定供給されるのは消費者にとっても嬉しいニュース! 

これを機に、意外と知らないブロッコリーのことを、深掘りしてみましょう。