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みかんをおいしいまま保存するテクニック
品質とおいしさを保つテクニックは、大きく3つあります。保存方法は常温と冷蔵で異なるため、適切なポイントを押さえておく必要があります。
1.温度や湿度の高い場所は避ける
みかんを保存するなら5~10℃ぐらいが適温です。地域にもよりますが、冬は常温、夏は冷蔵庫の野菜室がおすすめです。
2.ヘタを下にする
一番固く丈夫な部分であるヘタを下にすることで、圧力によるダメージを抑えられます。
3.まとめて保存する場合は、傷んでいるものを取り除いておく
傷んだみかんが混ざっていると、傷みがほかのみかんにも移ってしまうため先に取り除いておくのが重要です。
・段ボール保存の場合
底に新聞紙を敷き、ヘタを下にしたみかんを1個ずつ並べて置いたら、ダンボールの蓋は開けたままで、風通しのよい場所で保存しましょう。
みかんを積み重ねて保存する場合は、1段目のみかんの上に新聞紙を載せてから2段目のみかんを並べていきます。なお、これよりさらにみかんを積んでしまうと重みで下の方のみかんの皮が裂け、傷んでしまう可能性があるため、積むのは2段までにしてください。
・冷蔵保存
5~10℃での常温保存が難しい場合は、冷蔵庫の野菜室に入れます。みかんは湿度だけでなく乾燥にも弱いため、1個1個キッチンペーパーで包み、複数個まとめてポリ袋に入れて保存するのがおすすめです。