2019年の2~3月には舞台『私のホストちゃん』に出演しました。ホストを演じる16人のイケメンたちに囲まれて、内側から女性ホルモンが溢れ出てくるからか、肌の調子もばっちり。エステいらず。(笑)

私が演じるのは、巨万の富を持つ女・錦マミ。一介のパートから社長にまで上り詰めた女実業家という設定。この舞台、実はシリーズ6作目で、ちょっと特殊なんです。1公演ごとにホスト役の役者たちが観客の投票で人気を競い、舞台の上でその順位が発表されるんですね。トップになると単独のレビュータイムがもらえるとあって、観客も役者も毎回真剣。応援する役者がトップを取った時は、感動で涙する人もいるくらいです。

トップを取ったホストと私が絡むシーンがあるのですが、公演の最後まで誰になるかわからないので、こちらもドキドキ。ホストクラブに行ったことがない方もクラブ遊びを疑似体験できますよ。(笑)

 

節目ごとの行事は家族できっちりと

わが家の子どもたち、長男(ベーシストのハマ・オカモトさん)は27歳に、次男は24歳になりました。次男は留学をしていた関係もあり、まだ大学生です。それぞれ忙しくしていますが、うちは季節の行事を大事にしているので、クリスマスやお正月はもちろん、節分やお節句などの節目には、家族全員きっちり集まります。

2人とも、男の子のわりに嫌がらずに参加してくれていますね。昨年は私の舞台の稽古があったため、クリスマス会ができなかったんですが、次男から「今年はクリスマス会しないの?」と催促がきたくらいです。(笑)

息子たちの誕生会も、いまだにやっていますよ。もうさすがに照れていますけど、祝ってもらって嬉しくないわけがないですから。「大きくなったからもういいや」じゃなく、「いくつになってもお祝いごとはちゃんとしよう」というのがわが家のスタンス。

彼らの進路に関しては、夫も私もいっさい口を出していません。2人とも、夫のことはものすごく尊敬していますが、芸人になるという選択肢はなかったようです。理由は「お父さんを超えるなんて、絶対にできないとわかっているから」だそう。